再生・リサイクルへの
こだわり
お客様からご好評いただいている新品のような「再生ドラム缶」。
各工程ごとに手間と時間を惜しまないことが二村産業のこだわりです。
当社の再生ドラム缶は、よく「新品同様」とお客様に評価されます。
私たちは、ドラム缶を再生するにあたり三度に渡る洗浄・徹底的な検査を工程ごとに何度も行い、丁寧に整形しています。
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再生ドラム缶採用への厳しい選定
お客様から回収したドラム缶を、一つ一つ格付選別します。穴や傷・へこみはないか確認し再生に向けて選定いたします。
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見た目にも美しい合格基準の高い整形技術
・ドラム缶の上下巻締め部分を抑えて、修正。
・ドラム缶の天地板を抑えてから、圧縮空気を注入して胴体の凹凸を修正します。 -
手間と時間を惜しまない徹底した洗浄工程
・ライン投入前に噴射洗浄を行います。
・ドラム缶の中にチェーンを入れて、ドラム缶を回転させながら、油・サビを落とします。
・ドラム缶内部に洗剤を高圧噴射してから、水洗いします。
※アルカリ洗浄4回・水洗い2回・必要に応じて、防錆剤1回 -
各工程で行われる内部点検・検査
・ドラム缶の大栓の中に電球を入れ、ドラム缶内の油・サビ・水分等の状態を検査し、選別します。
・加圧式による方法で漏れを検査します。
・ドラム缶内部の最終検査では、内部の裏側もカメラにて検査。
ドラム缶再生工程
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ドラム缶の選別
安全に作業が出来る足場を組みます。
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残液抜き取り
ご近所に迷惑が無いよう、塗装用シートを貼ります。
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前洗浄
屋根や外壁に付着しているホコリ、汚れ、藻、コケ、カビ等を洗浄機でキレイに洗い流します。
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チャイム整形
塗料が散らないようにビニールを張ります。
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胴整形
ひび割れをシーリング材で注入します。モルタルの場合は左官補修をします。
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内部洗浄/チェーン洗浄
ローラー(ウール)で外壁面をキレイに塗ります。
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内部洗浄/噴射洗浄
中塗り・上塗りには耐候性のある塗料を塗ります。
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内部乾燥
雨樋、鉄部、木部など外壁以外でも塗ります。
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一次内部検査
塗料が付いている(窓廻り)箇所や土間の掃除をします。
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内部空気置換
検査が終わって足場を解体します。
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ショットブラスト
ローラー(ウール)で外壁面をキレイに塗ります。
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外部塗装
中塗り・上塗りには耐候性のある塗料を塗ります。
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マーキング
雨樋、鉄部、木部など外壁以外でも塗ります。
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ドライエアー
塗料が付いている(窓廻り)箇所や土間の掃除をします。
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二次内部検査
検査が終わって足場を解体します。
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口金装着
ローラー(ウール)で外壁面をキレイに塗ります。
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漏れ検査
中塗り・上塗りには耐候性のある塗料を塗ります。
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保管及び出荷
雨樋、鉄部、木部など外壁以外でも塗ります。