はじめまして。事務員Aです。
さて、ドラム缶通信にブログが連載し、三回目になりました。
今回の担当はわたし、事務員A、今までドラム缶通信の記事を担当してきた者です。✌
記事がふたつあり、両方が「ドラム缶」ではなく「ペール缶」についての記事。ドラム缶はわかるけれどペール缶……あまり聞きなじみの少ないものかなぁ、と思います。恐らく見る機会自体はドラム缶よりペール缶の方があるかもしれません。
ペール缶、というのは「ドラム缶通信 その2」でも紹介させていただいた通り、「18ℓまたは20ℓの鋼鉄製の缶のこと」。ペンキが入っているあの缶、というとイメージがしやすいでしょうか。
ということで今回は「ドラム缶通信その2」に続きペール缶についてちょっとだけご紹介したいと思います!
こちらですね。これがペール缶!
お恥ずかしい話、私は二村産業に入社するまで「ペール缶」という単語を知りませんでした。「取っ手がついたカンカン」という」認識で……💦
ペール缶はアメリカのベネットインダストリー社が発売。そのため英語で「バケツ」という単語の「ペール(pail)」、と「缶」を組み合わせて「ペール缶」というそうです。
そして1950年代に日本へ。朝鮮戦争の真っ最中です。最初は海軍や陸軍の補給物資の輸送、貯蔵用容器として“JAN-P 缶(”Joint Army-Navy Speci cation)が開発されました。
最初は軍用だったんだ、と驚きました…。
今ではペンキなどの液体、溶剤などを入れたり、フタにクッションを取付けて収納可能なイスにしたり…ヴィンテージ加工を施したインテリアにしたり、と様々です。
前のブログでも事務員Nがクリスマスプレゼントにオリジナルのペール缶を作っていまして、こちらサイズがほどよく大きめなことと、金属の光沢がきれいなので、実際に見るとワクワクしちゃいます。あ、これは作ったら楽しそう…、と思わず自分用に作ろうかとデザインを考え中です……。
弊社では、好きな写真をペール缶に貼ってオリジナルのペール缶を作れますので、お気軽にご相談ください。
では、また次回。
担当:事務員A